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ご覧いただき、ありがとうございます。

はじめまして。

「草木の色と水の彩(いろ)」という名前で、iichi(いいち)、Minne(ミンネ)、Pincoi(ピンコイ)等のクリエーターズマーケットに染織作品と、イラスト作品を出品しています。


 私の母は、染織をしています。織物や染物の工房が行っていた染織教室で職人さんから技術を学び、以来40年以上、職業としてというよりは主に家で使うものを必要に応じて、また気持ちの向くままに作ってきました。マフラーやショール、時には着物や服、大小の様々な敷物、暖簾など、主に日々の生活で実際に使うものを織っています。

 一時は和棉を種から育てて糸を紡ぎ、織る、自宅のベランダで藍を育てて藍染めをするということもしていました。着物地を織るために、和裁を習ったり、お茶を習ったりしていたこともありました。糸を染めて織るというのはとても手間のかかるものですが、娘の私から見ても織物をしている母はとても楽しそうで、染織への興味と探究心はこれからもまだまだ広がって行きそうです。

 藍染め、草木染、柿渋染め。糸も、木綿、ウール、麻、絹と様々なものを使います。用途によって、色落ちしない方が良いものには化学染料を使うこともあり、素材も、ラメの糸などは化学繊維ですが、使用する材料のほとんどは植物性、動物性の自然のものを使っています。最近は古布やデッドストックの布を再生させる、裂き織の作品が多くなってきました。

 母は、最初は家族のものを作っていましたが、親戚、友人、知人にも贈ったり、注文を受けたりするようになり、時々作品展などもするようになりました。

 
 
私は、カットや挿絵、似顔絵、看板など、イラストを描いており、それぞれに活動していたのですが、母と何度か一緒に作品展をしたりグループ展に参加するうちに、子どものころから身近にあった手織物が、あらためてとても魅力的に感じられるようになりました。そして、自分も染織ができるようになりたい!と思うようになりました。

 一緒に何かできたらいいな、という想いで、草木染などで自然の色を扱う母=草木の色と、水彩で絵を描く私=水の彩(いろ)という名前で、インターネットで作品販売を始めました。家庭の手仕事のぬくもりが感じられる手織り布ですが、懐かしさと共に、新鮮さが感じられて、今も普通に日々の暮らしの中で使いたいと思うものを目指しています。

 私は今のところ母の織った布からバッグやブックカバーなど小物を作る縫物担当ですが、少しずつ母に教えてもらいながら染織の技術を身に付けて行きたいと思っています。

 HPでは、そんな私たちの作るものや、日々のことについて、時々お知らせしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。